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玖珂なつきルートしかやってないんですが(でも修羅はいつかやる心算)。
あれ、やってる心境って真蓮見てるのに似てるなぁと。

主人公は最初は僅かになつきに興味を持って。
偶然や必然、因縁が絡み合ってどんどん相手(なつき)のしていること、抱える事情、その弱ささえも知っていって。
ただそれを指摘する。
確かに好意もあるけれどまず ”人として”、放って置けなくて。
そうやって忠告という形の接触を善意によって重ねていくんだけれど。

それによって主人公に惹かれていくなつきは堕ちていく。
弱くなっていく。
なつき本人の思うところの「脱落」にどんどん近づいていく。
そうしていつしか主人公のために、主人公を庇うために自らその身を投げ出すようになって。
気が付けば(元の本人にとって)ひとりだけ、地面にはいつぐばっているような状況になる。

そしてそこまで自分を貶めた本人(主人公)はというと気が付けば自分より高みに昇っている。
未だにこにこと笑いながら、こちらに向けて手を差し出してくる。
そこで再び気付く。
相手が高みに昇ったんではなく、「自分が地に堕ちてしまった」のだと。

秋山の悲劇はやっぱり真司が同じライダーなことだよな。
なつきはそれを「堕ちた」と感じる前に救われたから(その分例外の色々も大変だったんだけど)。
主人公を守ることも守られることも出来たから。

秋山は自分と同じ立場、倒さなければならない相手、秤にかけなければいけない相手に救われてしまったのが悲劇なんだと。

・・・・・・ものすっごい、いまさらな事。
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